LEDパネルとLEDビジョンは何が違いますか?
面をムラなく光らせる「板」か、映像を映す「画面」かの違いです。ポスターや看板を後ろからきれいに照らしたいなら導光板方式のLEDパネル、映像や動きのある表示を流したいならLEDビジョンです。呼び名が重なっているだけで、まったく別の製品です。
WHICH LED PANEL 用語の交通整理
「LEDパネル」で検索すると、光る板・映像のスクリーン・照明器具・ポスターの額縁までが一緒に出てきます。じつはこの言葉、業界によって指すものがまるで違うのです。このページでは4つの「LEDパネル」を並べて整理しました。読み終わる頃には、ご自分が探していたものの正しい名前がわかります。
OVERVIEW まず全体像
看板業界・映像業界・照明業界・文具や掲示の分野——それぞれが自分の製品を「LEDパネル」と呼んできた結果、検索結果には別物が混ざって並びます。話が噛み合わないのは、あなたのせいではありません。まず、この4つに分かれることだけ押さえてください。
DETAILS それぞれの正体
ひとつずつ、どんなもので・どこで見かけて・どう見分けるのかをまとめました。カタログや見積書でこれらの名前が混ざっていても、ここを読めば整理がつきます。
01
透明な板の端(エッジ)にLEDを仕込み、細かなドット加工で光を面全体に広げる方式です。光源が端にしかないので薄くつくれて、面のどこを見てもムラの少ないやわらかい光になります。ポスター・写真・物件情報を「後ろからきれいに照らす」用途で選ばれるのは、ほとんどがこれです。
02
小さなLEDの粒(画素)を敷き詰め、映像や動きのある表示を流すスクリーンです。駅前の大型ビジョンや、店頭で映像が切り替わる看板がこれにあたります。決まったデザインを光らせる導光板と違い、内容を自由に映し替えられるのが役割で、性質としては「照明」より「画面」に近い装置です。
※LEDビジョンをお探しの場合も、運営会社の株式会社PURPLE MAXがデジタルサイネージ事業を手がけています。お問い合わせいただければご案内できます。
03
発光面の真裏にLEDを並べて照らす方式です。構造がシンプルで明るくしやすい一方、LEDの粒が透けないように光を拡散させる距離が要るため、ある程度の厚み(奥行き)が必要になります。オフィスの天井にはまっているLED照明や、厚みに余裕のある電飾看板の中身は、この方式が多く使われています。
※納まりの奥行きが取れない、面のムラを抑えたい——という場合は、薄い導光板方式が候補になります。
エッジライトと直下型、方式の違いをくわしく→04
ポスターを挟んで掲示するための、光らないパネル・フレームです。それ自体は照明でも電飾でもありません。ややこしいのは「LEDポスターパネル」という名前で光るフレームが売られていること。あれは多くの場合、フレームの中に導光板を組み込んだ製品——つまり中身は①です。光る額縁をお探しなら、たどり着くべきは導光板です。
※スマホでは表を横にスクロールしてご覧いただけます。細かな対応範囲は製品ごとに異なるため、ここでは性質の違いだけを整理しています。
| ① 導光板(当サイト) | ② LEDビジョン | ③ 直下型ライトパネル | ④ ポスターパネル | |
|---|---|---|---|---|
| 正体 | 面全体が均一に光る薄い板 | 映像を映すスクリーン | 裏から照らす照明ボックス | 光らない掲示用フレーム |
| 光り方 | 端のLEDの光を面へ広げる(エッジライト式) | 敷き詰めたLEDの粒そのものが画素として発光 | 発光面の真裏からLEDで直接照らす | 光らない(照明は別途) |
| 厚み・奥行き | 薄くつくりやすい | 機器としての奥行きや取付架台が必要 | 光を拡散させるための厚みが必要 | 薄い |
| 得意なこと | 掲示物を薄く・ムラなく後ろから照らす | 映像・動きのある表示・内容の差し替え | 明るく照らすこと自体 | ポスターの掲示・差し替え |
| 向かないこと | 映像や動く表示を流すこと | 止まった掲示物をただ照らすだけの用途には大掛かり | 薄い納まり・光のムラを抑えたい面 | 光らせること |
| くわしくは | 導光板とは→ | 運営会社にご相談→ | 方式の違い→ | 規格外は特注で→ |
WHICH ONE やりたいことから逆引き
名前ではなく「やりたいこと」から逆引きするのが、いちばん確実です。近いものを選んでみてください。
「正直、どれなのか分からない」でも大丈夫です。参考にしたい製品や現物の写真をお送りいただければ、こちらで見分けて、作り方までご案内します。
HONEST GUIDE 向かない場合も、正直に
私たちは導光板の専門サイトですが、「何にでも導光板が最適」とは言いません。次の3つに当てはまる場合、導光板は遠回りです。それぞれの近道を先にご案内します。
CASE 01
導光板は、決まったデザインの面をムラなく光らせる板です。映像やアニメーションを流すことはできません。それはLEDビジョンの領域です。この場合に導光板をおすすめすることはありません。運営会社の株式会社PURPLE MAXはデジタルサイネージ事業も手がけていますので、LEDビジョンのご相談はそのまま承れます。
運営会社のご案内→CASE 02
A判・B判といった規格サイズのポスターを1枚光らせるだけなら、市販の「LEDポスターパネル」既製品で足りることが多い——それが正直なところです。特注が生きるのは、規格に収まらない大きさ、窓寸ぴったり、変形など、既製品では合わないとき。そのときは、こちらの出番です。
規格外サイズのライトパネル特注→CASE 03
部屋や作業場を明るくしたい、厚みに余裕のある看板の中を照らすだけでいい——「照らすこと自体」が目的なら、真裏にLEDを並べる直下型の照明器具が近道のことがあります。薄さと面のムラのなさが要らないなら、無理に導光板を選ぶ必要はありません。
面で光らせる方式の違い→逆に言えば——「薄く・均一に・面そのものを光らせたい」なら、
それは導光板の領域です。
面をムラなく光らせる「板」か、映像を映す「画面」かの違いです。ポスターや看板を後ろからきれいに照らしたいなら導光板方式のLEDパネル、映像や動きのある表示を流したいならLEDビジョンです。呼び名が重なっているだけで、まったく別の製品です。
光るタイプのポスターパネルは、フレームの中に導光板が組み込まれている製品がほとんどです。規格サイズのポスターを掲示するだけなら市販の既製品で足りることが多く、規格に収まらない寸法や特殊な形が必要な場合に、特注の導光板の出番になります。
特注サイズのライトパネルについて→端のLEDの光を面全体へ広げるエッジライト式の導光板が候補です。真裏にLEDを並べる直下型と違い、光を拡散させるための奥行きを取らずに済むため、薄い納まりに向いています。
薄型電飾看板・エッジライトパネル→参考にしたい製品のURLや、現物・設置場所の写真をお送りください。どのタイプなのかをこちらで見分けて、導光板でつくれる場合はそのまま仕様のご提案まで進めます。導光板以外が適する場合は、その旨も正直にお伝えします。
図面や写真を送って相談する→FOR YOU 導光板をお探しだった方へ
導光板.comは、導光板を1枚からオーダーメイドでおつくりする専門サイトです。既製サイズに合わせるのではなく、寸法・形・光らせ方を図面や用途に合わせて設計します。面全体が均一に光るシンプルな板だからこそ、掲示物や設置場所を選ばずなじみます。
看板店・内装会社・什器メーカーの方はもちろん、「お店にひとつ置きたい」という方の1枚のご相談も歓迎です。まずは仕組みを知りたい方は「導光板とは」へ、つくりたいものが決まっている方はオーダーメイドのページへどうぞ。
※画像はイメージです
寸法・用途・設置場所がわかるものを、そのままお送りください。手描きのラフでも、スマホの写真でも構いません。まずは「これ、作れますか?」の一言からで大丈夫です。
お見積り・ご相談を承ります。初めての方も、1枚だけのご相談も歓迎です。